シャボン玉

written by 増村 義典 on 2010.01.10 at 10:02 PM
一体俺達はのっぺりとした都会の空に、
いくつのシャボン玉を打ち上げるのだろう
Songfor長渕剛
とある頂き物をした。
シャボン玉。
部屋の中でシャボン玉を飛ばした。
多分十何年ぶりに。
夢中になるはずもないはずなのに、床がビタビタになるまで飛ばした。
昔実家の庭の入り口に、アーチを描くような大きな松が立っていて
シャボン玉を飛ばしては、その針葉樹の先っぽに当たって割れるシャボン玉を目で追いかけていた。
目の前には広場があり、飛行機をかたどったジャングルジムに登っては、夕ごはんだと庭から叫ぶかぁちゃんの声を毎日聞いていた。
松の木はマツクイムシにやられて
飛行機ジャングルジムは老朽化が進み、
今はもうない…
思い出すとあったかくて、なんか寂しい。
そんな引き出しをこっそりあけてきやがったシャボン玉。
小さな幸せは
手を伸ばしたとこにあったりする。
そうだ。
今度休みの日にブランコにのろう。
成人してから乗ってねぇわ…
あっ、成人式ですな。
大人の階段のぼるみなさま、
おめでとうございます!
成人するみなさんの心の中に、
いつまでもトムソーヤが居てくれますように!
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