ちっぽけな自分と、スリランカ人のタカ。

written by 増村 義典 on 2009.11.11 at 01:51 AM
俺のお客様にスリランカ人のお客様が2人いる。
他人同士の共通点。
二人ともお会計が終わると、関わったスタッフを店中探し歩いて
『ありがとう!』
を必ず言ってから店を出る。
彼らがお金を払ってサービスを受けているはずなのに、帰り際はなぜかうちらが幸せな気分になってしまう。
今日はその一人のタカと飲んだ。
元々あのGLOBALDININGで働いていた彼は現在近くの飲食店で働いていて、今日お酒をかわした。
沢山話をした。
国のこと。親のこと。思想。夢。人として生きるという事。
生まれた国も違えば、いいたくないけど人種だって違う。
だけど、
同じだった。
すべてに対してまったく同じだった。
『お父さんが国でホテルを建てるのが夢だった。だから俺も一緒にその夢を叶えたいんだ。だから今日本にいるんだよ。』
『決して国的にも、家庭内の経済にも裕福じゃなかった。でもなにも不便じゃなかったよ。』
『肌の色とか、白だとか黒だとかそんなん嫌い。好きな人は好き。そんなニンゲンが俺は好き。』
『日本に来て頑張ったっては言わない。ただ言葉や文化がちがって、誰かに頼らなくちゃいけなかったのが悔しいから日本語を覚えたんだ。』
…。
なんか悔しかった。
狂っちまうぐらい苦しい環境の中で、彼が手にしたこの国の環境と彼自信は、俺がどうあがいてもまだまだ行き着く事ができないニライカナイ(理想郷)だった。
目の前には海を越えたとこから来た素晴らしい男が酒を飲んでいて、
俺自信、まだまだ闘ってるうちに入らないんだな…と感じた。
時間があっとゆう間にしぎて帰り際にとある『お祝い』をもらった。
タカは
『お金とかで表すようなもんじゃないけれど、今の俺にはこんな形でしかお祝いできないから受けとって。』
漢字は全く書けないと言っていた彼のお店の店長さんから
『タカからの気持ちらしいので受けとって下さいね。』
と手渡しで頂いた袋には、
日本人にしか書けない書体の綺麗な漢字で書いた日本語でメッセージが記されていた。
それを見た時に、日々彼が周りに与える幸せと、それに応える周りの優しさに触れた気がして、
何年ぶりに言葉がでないほど泣いた。
心地好い涙が自分でもびっくりするぐらい流れた。
こういった幸せを当たり前にできる人であり、店を創りたいと思った。
彼の周りには素敵な仲間がいて、素敵な先輩がいる。
すべては彼が素敵な証拠。
肌の色。国。宗教。
関係ない。
同じ66億分の1として、
タカ。
今日君を最高にRESPECTするよ。
帰り際になって最後に彼に手帳の切れ端に書いて伝えた漢字がある。
『夢追狂』
君に相応しい言葉です。
タカ。
今日はほんとうにありがとうね。
皆さん。サプリームヘアーの下のひものやへぜひ行ってみて下さい!
温もり…わかるはずです。
ますむら



ひものや F.S さんからのコメント
タカと共に働き始め、もう一年半になるかな。
この心優しい青年タカからは、私の家族まとめて、友人として幸せをもらっているよ。
私は仕事を教える立場だけど、それ以上に、「人間として、優しさを持って人に接する事の大切さ」をタカから教えてもらいました。
私は今日も温かい仲間に囲まれている…幸せだ。
ひものやF.S
on 2009.11.14 at 07:57 AM